日繰り

日繰りはどうしているか?

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1. 日繰りはどう処理しているか

会社でも個人事業でも、現金や普通預金の管理はするでしょう。
レジのシートと現金残が合っているか。社内に溜まった現金を普通預金に入金し、通帳に記帳するため銀行にゆく。また、小口現金の引出しを普通預金からするなどである。
こうした処理は、現預金の過不足をチェックし、いわゆる現金事故をなくすための意味も含んでいる。
そして、その記録として、入金出金伝票や振替伝票が起票され、一般会計のソフトに入力されることになる。

ここまでが、経理部の社員の行う仕事といえる。あくまで、中小企業レベルの話です。

ここから、年期の入った上司は、現金残と預金残を合計しこの内から給与が払えるか、仕入業者に支払いはできるか、銀行からの借入金の当月引き落としは残るか、予想計算しなければならない。
当然、そうした支払日までには売上もあり売掛金も入金されるに違いない。
全て順調なら、その上司は社長へ「今月も資金は大丈夫でしょう」と耳打ちするであろう。

2. 一般的な会計システム

経理部の社員の会計ソフトの入力の後、上司が参考できる帳票はほぼ2種類です。
①資金日計表
資金日計表
1日分の現金預金の発生とその残額が見れます。
②日別資金繰り表
日別資金繰り表
月別の資金繰り表を日ごとに見ることが出来ます。
2表ともどの会計ソフトでも表示されると思います。

でも、2表とも実際の日繰りには十分ではないですね。①は当日の出入りと残額のみ、②は①よりマシですが以前にもお話ししましたが、会計ソフトの複合仕訳の不十分さからくる問題で、その他収入・その他支出が計上されることです。

おそらく上司は、再度手書きの自分なりの日繰り表を作成されるはずです。

3. どれも不十分

だから、その不十分な部分を補わなければなりません。
予測を日別に考慮しなければならない。
月単位で考えていなかった「締日」「支払日」を会社として月中のどの日に設けてあるかが関係してきます。例えば、仕入業者には月末締めの翌10日とか20日払い。給料でもそうですよね。この支払日にそれだけのお金があるか。
次に、売上入金や売掛入金がどのように支払日までに入金されるか。当然です、支払いは売上たものから支払われます。支払いが売上を超えていれば銀行からの借入金を以前行なっていてその引き落としがあるかもしれません。
手形を使用していればその見当もありますよね。

上記2表は、それを答えてくれていません。

4. ではどうする

みなさん、だいたい手書きで作成されています。
かつての私の上司は、銀行の支店長退職した人でした。資金繰りはいわゆるプロです。
ですが、月半ばになるとレポート用紙に縦横線を引き、月末までの資金繰り表を作っていました。

「日繰りができるパソコンソフトがあれば、多少高額でもすぐ買うから探してくれ」とよく言われていました。
退職するまで見つけることはできませんでした。

現在のおすすめは

CCSサポート株式会社 総合資金繰り管理システム 定価:30,240円(税込)
https://www.ccss.co.jp/

入力の担当を分担してもいいのではないかと思います。
年期の入った上司は、意外とパソコン苦手のようです。一般社員の方が、入力できる部分はやっておいた方が無難かと思いますが。

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