日繰り

「日繰り」の意味

更新日:

1. 倒産や破産

会社を経営していると倒産、個人で商売していても自己破産の憂き目に会うことがあります。
そうなれば人生最悪です。
民事再生などうまく弁護士が処理してくれればいいですが、そうでなかったら、その人の生活はなくなります。家族もろとも夜逃げ・・・・・。

何人かの知り合いがそうなりました。
不幸なことです。

私の知人に、破産倒産処理専門のコンサルタントがいます。
会計専門のコンピュータを営業していた独身の頃からですから、40年弱のお付き合いです。
剣道7段・居合3段で警察の道場で剣道の先生してます。仕事がら物騒な人たちとの接触が多いのですが、本人はなんともないそうです。
下手な弁護士より仕事ができ、裁判前の証拠を集め裁判に出すための調査が主な仕事内容です。正式には「証拠調査士」というのだそうです。アメリカなどでは重要な職業とされており、訴訟の多くの部分に関わっています。
弁護士は法廷で喋るのが仕事で、その前の色々な証拠集めに回ったり聞き取りに出かけたり動き回るのが証拠調査士の仕事です。
訪問した時には職業上の秘密のためたとえ話を聞きます。
その内容は、テレビや映画・小説を超えており、社会の裏を垣間見ることができます。

私自身、会社員でありながら別会社を設立し会社役員になっていました。資金不足の経験また裁判も経験しました。そうした体験が種に、このブログがあります。

2. 日繰りの位置付け

前項の「予想損益資金繰り」の延長に、この項目の「日繰り(ひぐり)」は位置付けられます。
「日繰り(ひぐり)」が業務として定着していれば、そのレベルは問題なのですが簡単に会社倒産は倒産しません。何ヶ月先にはお金が無くなる資金ショートが発生する。どう解決しますかと危険信号を発します。

そうしたら、社長であるあなたはどう行動に移すでしょう。でも、今日明日のことではなく、まだ資金ショートまでには余裕期間がありますと、「日繰り(ひぐり)」の担当から報告書が上がっています。
社長たる経営者のあなたはどう行動するでしょう。
・営業会議を開き、売上アップの策を練る。
・銀行へゆき状況を説明し、倒産防止の融資をお願いする。
・大きい経費カットを行う。・・・・

3. 自由な経営者

「日繰り(ひぐり)」さえ出来ていればどんな方策もうてます。

「今月仕入先業者に支払うお金が足りません」と担当者が社長室に飛び込んでくる会社の社長か、「3ヶ月先には資金ショートが発生しますが、何かいい策をお願いします」と言われる社長の、どちらをあなたは選びますか。

当然、後者ですよね。
会社経営はストレスが激しいですが、将来を見える(少なくとも資金の面で)後者こそ「自由な経営者」と言えます。

-日繰り
-

Translate »

Copyright© TAKICOPY , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.